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はじめに
こんにちは
今回は本の紹介をさせていただきます。
経済学者バートン・マルキールさんが著した「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本です!
株式投資、もっと言うと投資信託に関して論じられた実用本です。現在、改訂を重ねて第11版まで発行されている息の長い名著であります。
本書の魅力
この本を読んで筆者が感じた魅力を三点に分けて伝えていきます。
①株に関して一通り学べる
投資信託とは何か?どのような資産運用か?なぜお薦めなのか?他の運用方法と比較して優れている点は?
本書はこのような疑問を全て解決してくれます。株式投資の基礎的な知識から実践的な運用方法までしっかり網羅されています。
筆者は他にも株式投資に関する本を読みましたが、この本を参考にしたのではないか?という内容がよく見られました。つまり、この本一冊読めば株式投資に関して一通り学べるのではないか?というのが、筆者の意見です。学習効率の点でも魅力のある一冊です。
②専門的でありながら分かりやすい
前述の通り、著者バートン・マルキールさんは経済学者です。専門家が書いただけに、専門用語が多用されています。しかし、読みにくさはあまり感じられませんでした。というのも、専門用語に対する解説が非常に分かりやすいためです。表・グラフを効果的に用いたり、例え話を使ったりと非常に工夫が施された解説をしてくれています。したがって、専門書でありながら、敷居はとても低いです。
③実践的な投資方法が伝授されている
割りと難しく専門的な内容を学ぶ場合、理解できても実際どうすれば良いのかわからないという事態が起こる恐れがありますよね。
しかし、本書の後半には実践的な投資信託での資産運用方法のアドバイスが、読者の年齢・性格別に、述べられています。ですので、本書を読んだあとに読者がやるべきことを明確にしてくれます。
実践的な知識だけ知りたい方なら、この部分だけ見ておけば事足りるでしょう。
終わりに
本書の紹介は以上とします。
「株式投資を考えている方なら、皆これを読んで欲しい!」というくらい筆者は本書を強くお薦めしたいです笑。実際、多くの株式投資に関する本の中でも、評判はかなり良いそうです。
ここまで、読んで下さりありがとうございましたm(__)m
株式投資を検討されている方の一助に、なれたなら幸いです。
他にも読んだ本を紹介していく予定ですので、よろしければ、また見に来てください~(・ω・)ノシ