二回観ても楽しめる!:映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を考察!!

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はじめに

アベンジャーズ/エンドゲームはもう観たでしょうか?

【映画パンフレット】アベンジャーズ エンドゲーム 特別版 パンフレット

 

まだ観ていない方は感動を共有させて頂くためにも、是非観て頂きたいです。

 

ちなみに、同じ映画を二回見ることはほとんどない筆者ですが、本作はあまりにおもしろかったので、ついつい字幕版と吹き替え版を一回ずつ観てしまいました(笑)

 

そして、この記事は鑑賞後に見に来てもらいたいです。ネタバレを多分に含むので(笑)

 

本記事では本作を鑑賞して思ったこと、考察したことをキャラクターごとにまとめてみました。

 

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、今回は以下三人に絞って述べました。

 

内容を思い出しながら、気楽に楽しんでお読みください!!

 

・キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)

前作「キャプテン・マーベル」で、記憶と本来の力を取り戻したキャロル・ダンヴァースですが、現在は宇宙の様々な星のヒーローをしているそうですね~

 

前作では、女性ゆえに周囲からの反発された過去の断片的な記憶や自身が何者であるかわからないことに苦しんでいましたが、今作では一転して、自身のやるべきことを見つけて精力的に活動を続けていることが伺えます。

 

そしてその強さは全く変わらず、戦闘シーンでは圧倒的な強さを見せつけます。それこそサノスを一人で倒せそうな勢いです笑

 

地球に常駐されては、その強さ故に物語上扱いに困るのか、中盤では再び宇宙に活動しに出ていきます笑

 

最終決戦では、戦艦を一人で沈めるという良い意味で狂った活躍でしたね~(笑)

 

強力過ぎるからアベンジャーズシリーズの中でも最後に登場したのかな(序盤から登場したら後発のヒーローがかすんでしまうし…)

 

・キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)

トニー・スタークとシビルウォー以来の再開を果たします!(インフィニティウォーでは互いに異なる戦地にいました)

 

和解することにより、全人類の半分を取り戻す活路が開けました。

 

終盤では、なんとソーの武器である

ムジョルニアを使いこなし、サノスとの決戦に挑むという熱い展開!

 

最終決戦でブラックパンサーをはじめとした消されていたヒーローの面々がキャップのピンチに駆けつけるシーンは込み上げてくるものがありましたよ!!!

 

「アベンジャーズ・アッセンブル!!!」

 

今年の筆者の脳内流行語大賞にノミネートされそうです。

 

戦いに一区切りつき、使命を果たしたキャプテンは自分の人生を生きることにしたそうですね。今までお疲れ様でした~。

 

消された人を戻すことを諦めかけているメンバーがいる中でアベンジャーズとしての仕事に打ち込むブラック・ウィドウに自分の人生を生きることを薦めていたり、タイムスリップした際に偶然ペギーを見つけガラス越しに(ばれるだろ!というくらい近くで)見惚れていたりと伏線が所々張られていましたね(二回見て気付きました…)。

 

ソウルストーンを返しに行った際に達観した?(笑)レッドスカルに諭されたのかなとも妄想しました。なぜソウルストーンの番人がレッドスカルであるのか疑問だったのですが、キャップの決断を後押しする役回りとしてヴォーミアにいたとすれば、物語上すっきりすると思った次第です。

 

・アイアンマン(トニー・スターク)

アイアンマンとしての戦力的な活躍は勿論、ピム粒子を用いるタイムマシンを一人で作り出してしまう天才発明家っぷりは健在でした(笑)

 

スーツもいつの間にかマーク85に刷新されてましたね!インフィニティ・ウォーの時点ではマーク50であったので、5年間でアップグレードを重ね続けていたようです。

 

最終決戦では身を挺してサノス軍を倒し力尽きてしまいましたね…

 

この結末があるためか、本作品ではトニー・スタークの人生観がわかるような描写が多々ありました。

 

本作でトニーは二回遺言を残しています。オープニングで宇宙で遭難した時とインフィニティ・ストーンを集めるためにタイムスリップすることを決めた時です。1回目は杞憂に終わったものの愛人ペッパーに対して、2回目はペッパーに加えて娘のモーガンに対してであり、家族思いであることが伺えます。

 

また、タイムスリップが可能であることをスティープ・ロジャースに知らせに来た際に、伝えたタイムスリップする場合の優先事項は三つありました。最優先は消された人々を基に戻す、その次は今ある幸せを保つ、最後はなるべく死なないというものでありました。

 

消された人々というのはインフィニティ・ガントレットの力の犠牲者のことです。トニーにとっての今ある幸せとは家族のことでしょう。この三つの優先順位の順番が本作に置いて大きな意味を持っていましたね。

 

最終決戦の時には、消された人々を戻すことには成功していましたが、サノス軍が地球に攻め入ります。この戦いに勝てなければ、ペッパーやモーガンの安全は保障されません。さらに、サノスの手にインフィニティ・ストーンが渡れば、人類は半分どころか全滅することになります。そのため、トニーは命を懸けてインフィニティ・ガントレットの力を使ってサノス軍を消滅させました。

 

三つの優先事項の内、大事な二つを守るために…(泣)

 

キャプテン・アメリカ誕生の地にタイムスリップした際、トニーは偶然に彼の父ハワード・スタークに会います。彼の妻がまもなく子供(つまり、トニー)を出産するそうなのですが、ハワードは自分の様に生きて欲しくないと願っていました。それは「大義のために自身を犠牲にする」という生き方です。

 

しかし、トニーは短い時間ながらも父の話を真剣に聞いており、別れ際に「国を守り続けてくれて、ありがとう」と伝えていたことからも父ハワードの生き方を尊敬しているようでした。

 

そして、トニーもまた父のように自身を犠牲にする結果となりました。今度は「宇宙」を守るという大義のためにです。

 

残念ながら役立つことになった二回目の遺言でも自身よりも人々を守るヒーローとしての大義を重要視していたことがわかります。

 

血は争えないということですかね?

 

それにしてもこの親子、かっこ良すぎる…!!

 

おわりに

ここまで、読んで頂きありがとうございましたm(_)m

 

一つでも共感して頂ける部分があったのならうれしい限りです!!

 

まだ、映画観てないけどうっかりここまで読んで下さった方!この程度のネタバレでは本作の面白さは色褪せませんよ(劇場に行きましょう(笑))

 

というか、読んでもイマイチわからなかったでしょう(文章力不足です、はい…)

 

これからも、このような見ごたえのある映画作品にもっと出会いたいものです。