「一貫性の原理」とは?
自分のイメージ像に適した行動をとりたくなる性質を「一貫性の原理」と言います「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」といわれるセールステクニックにも利用される人の性質だそうです。なんとなく人間の悪い習性のように受け取れる部分があります。
今回は「一貫性の原理」に関して思う所があったため、筆者の経験を踏まえて述べてきます。
めんどくせえ…
自分にとっては良い人だが特定の人に態度が悪い人というのは、どこにでも一定数存在します。自分は無害でありながらも、こういうタイプを見ると居心地が悪さを感じます。態度を人によって変える一貫性の無い人はいつ態度が変わるかわからない上に、いつ自分に対する態度が悪くなってもおかしくないからです。それに加えて自分に同調を求めてくる輩も存在します。太刀が悪いですね…。同調することは避けたいものです。実際に筆者はほぼ聞き流してます。他人事のように述べてきましたが、筆者にだけ態度が悪い人も勿論います。当然ながら嫌悪感を抱きます。
人によって極端に態度を変える人というのがどうしても好きになれません。標的が自分・他人どちらであるかは関係なく。
しかし、実際にはこのような特定の人を見下す人に合わせなければならない状況があります。上司同士のイジりあいが良い例でしょう。イジりあいになっているならまだ良いですが、一方的になっていることが結構あります。なるべく誰も傷つきにくいマイルドな雰囲気作りを強いられますが、正直言うととても疲れます。
たとえ僅かであってもイジる人間に合わせることは、無害な人を傷つけたくない自分の信条に反するからです。
それにいつでも良い雰囲気で終わらせることはできず、しこりのようなものが残ることも多々あります。むしろ一度起こったイジリは概ねダラダラと続くので、大抵は後味が悪くなります。おまけに関わった以上、自分が害を被ることもザラです…。
面倒な状況を作り出さないでもらいたいと毎度思います。しかしながら事の発端となるのは、後先考えず「今」しか見れない刹那主義者、もしくは自身の無さから見下すことでしか立場を確立できないコンプレックスの塊みたいな人であることが多く、あまり現実的な願いでは無いのかもしれません。
具体例を踏まえて
私事が長く続いた中、お付き合い頂きありがとうございます。
話を「一貫性の原理」に戻しますと、おそらく筆者は自身を、なるべく人を傷つけない人というイメージ像を持ってます。
だとすると前述のようなイジリに同調する行為は、そのイメージ像に反する行為です。「一貫性の原理」に反する行いは、精神的な負担が非常に大きいです。最悪の場合には1日のコンディションに響くときもありました。
結論
セールスのカモになってはいけませんが、自分の信条に関しては「一貫性の原理」に忠実になった方がより良い人生を送れるでしょう。
まあ、、、どうしようもない難しい状況も出てきます…ホドホドに、臨機応変に。
ここまで、読んで下さりありがとうございましたm(__)m
ひそかなマイブームとなっている心理ネタ。面白い情報を見つけたら記事にしていきますので、また見に来てください~