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はじめに
会社で斬新な企画を提出したい、自ら起業したい、人間関係の悩みを解決したいetc…
人生の様々な問題に対して、答えとなるアイデアを求める機会は多々あると思います。もしもアイデアを思いつく術を持っているのなら、人生は間違いなくイージモード(笑)になりそうです。
アイデアとはどのように作り出されるのか?
この質問に対して澱みなく答えることは難しいですよね。それができるのなら、苦労はしてないわけです。そこで今回紹介する本はジェームズ・W・ヤング氏が著した「アイデアの作り方」です。
本書は広告代理業に携わっていたジェームズ・W・ヤング氏がアイデアを生み出す過程を記したものです。
まず驚くのは極端に少ないページ数です。全102ページに内容が収められています。その上、ページの半分は地球物理学者の竹内 均氏の解説です...。けれども、内容がもの足りないというわけではありません。アイデアを生み出す過程がびっくりするくらい簡潔かつ具体的に述べられています!
要旨及び感想
アイデアは既存の物の新しい組み合わせだそうです。そしてアイデアの生成過程は5段階に分けられます。
1.既存の物に関する情報集め
2.集めた情報一つ一つを様々な視点から解釈
3.一旦、完全に放置
4.放置しつつもぼんやりと考え続ける
5.浮かんできた抽象的なアイデアを現実的なものに変換させる
簡単にまとめると以上になります。より詳細を知りたい方は本書を読んでみて下さい。
どの段階も等しく重要であると思いますが、個人的に印象に残ったのは第一段階及び二段階です。アイデアが既存の物の新しい組み合わせという前提の元、既存の物の情報集めは必要不可欠であることが分かります。第三・四段階は特に行動を起こすことなく進む過程であるので、アイデアを作る上で特に大事なことは情報収集とその解釈を怠らないことだということを本書から学べました!
おわりに
筆者は何かに特化したブログを立ち上げたいと考えてます。ブログを書き続けるモチベーションを維持できるようなコンテンツを探していました。そんな折、本書に出会いアイデアの出し方の第一段階としての情報集めのために読書数を月2~3冊から6~7冊と増やしました(微増ですが…)。興味を持ったジャンルの本をひたすらアマゾンでポチってます(笑)。そのおかげか、最近はプログラミングや投資に興味を持つことができました。近いうちにプログラミングの知識を深めて見やすいブログを作ってみたいなあとぼんやり考えてます。
アイデアを作るという抽象的な目標に対して、まずやるべきことを教えてくれる本書はあなたにも是非読んで頂きたいです!!
ここまで読んで頂きありがとうございました~m(_)m