書評 「金持ち父さん 貧乏父さん」 : お金持ちのお金に対する考え方がわかる!

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 はじめに

こんにちは

 

筆者は先日、「金持ち父さん 貧乏父さん」というビジネス本を読みました。

金持ち父さん貧乏父さん

 

本書は著者ロバートキヨサキさんのお金の稼ぎ方に対する考え方や著者が実際行った稼ぎ方が述べられています。 その点では、著者の自伝に近い本かもしれません。

 

けれども、読んでいて学ぶべき点は多くありました。もっと言うと、筆者のお金に対する考え方が大きく変化しました。

 

そんな影響力の大きな本書を是非他の方々にも読んで頂きたく、紹介することに決めました!

 

本書の魅力

本書を読んで筆者が感じた魅力を三点に分けて述べていきます。

 

①独創的!けれども説得力のある考え方

著者ロバート・キヨサキは立ち上げたビジネスと不動産による利益で大金持ちになった人です。お金持ちになっただけあって、お金に対する考え方はかなり独創的です。けれども、その内容は筋が通っていて受け入れやすいものであると筆者は感じました。

 

例として、「持ち家は負債だ」という考え方です。

 

一般的には、持ち家は負債ではなく資産と考えられていますよね?しかし、著者ロバート・キヨサキさんの考えではそれは間違いだそうです。というのも、著者は「資産は自分のポケットにお金を入れてくれるもの、負債は自分のポケットからお金を取っていくもの」という考えを持っているためです。

 

実際、この考え方の元で持ち家はどちらであるかを考えると、確かに負債です。住宅ローンを毎月払いますし固定資産税等の税金も掛かりますからね。

 

ロバート・キヨサキさんはこの考え方で定義された資産を増やし負債を減らすことがお金持ちへの道であるとしています。お金を作るものを増やし、奪うものを減らすのですから正にその通りです。

 

当たり前のことなのですが、考えたことのない新鮮な意見であり筆者は感銘を受けました!

 

②お金に関してもっと知りたくなった

本書を読むまで筆者はお金が欲しいとは思っていても、そこまで深くお金に関して考えたことはありませんでした。しかし、本書に影響を受けた後、お金に関する本を頻繁に読むようになりました(笑)。投資信託、不動産賃貸業、税金等色々読んでます。本書はお金に対して学ぶ意欲を湧かせてくれます。仮にそれだけだったとしても、本書はかなり価値のあるものだと思います。

 

③自分もできるかも!と、思わせてくれる著者の優しさ(笑)

お金持ちと貧乏どちらになりたいかと言われれば、お金持ちを選びますよね(笑)。

 

本書は終始「お金持ちになるにはどうすれば良いか」にフォーカスされた内容が述べられています。誰でも関心を持つであろうお金持ちになる方法が述べられている本書は最初から最後まですんなり楽しみながら読むことができると思います。

 

終わりに

 以上、「金持ち父さん貧乏父さん」の紹介でした。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました!!

 

これからも読んだ本を紹介していく予定ですので、よろしければ、また見に来てください~