皆さんの周りに一人でいることを好む人はいませんか?
飲み会に誘っても滅多に来ない、ましてやプライベートでは全く会わない、こういう人が周りに一人はいると思います。今回は、そのような人がなぜ一人を好むのかを考察していきます。
そのような人がいつもどのようなことを考えているのかを把握・予想する上でのヒントになれば幸いです。
以下三点に分けて述べます。
①資格取得など何かの目標に対して没頭している
勉強に集中したくて人付き合いを程々にしているのかもしれません。基本的に、勉強は一人でやるものですよね。学校のテスト勉強なら友達も同じものを学んでいるので、質問し合い知識を高め合うことができたかもしれませんが、資格勉強となると、友達が同じ資格を勉強していることはほぼありません。そのため、概ね一人で学ぶことになります。また、勉強に限らず、「ネットゲームでハイスコアを目指す!」「プログラミングでゲームを自作する!」「作曲する!」など一人でしかできないようなことに没頭している人は一人の時間を大切にする傾向があると考えられます。
②趣味が一人でできるものである
趣味と聞いて何を連想しますか?草野球・フットサル・バスケットボール・ボーリング・囲碁・将棋・麻雀etc...色々ありますよね。趣味仲間と体を動かし良い汗をかく、対戦する中で互いに切磋琢磨し合う、素晴らしいです。利害関係の無い趣味仲間は本当に心地良い関係だと思います。
一方、一人でできる趣味もあります。読書・ネットゲーム・ペットと戯れるなどこちらも多種多様です。このような趣味を持っていると、一人でリフレッシュできてしまうため、そもそも人と関わる必要性を感じられなくっているのかもしれません。
③会話が苦手で億劫
人と関わるのが面倒なので一人で過ごしてしまう、この様に考える人もいると思います。そもそも、なぜ面倒になるのかというと会話が円滑に進まず、もどかしさを感じるためです。さらに、話し相手に特に魅力を感じない場合、元々の会話力の低さも相まって、関係を維持する気力も失せてしまうという思考回路があるかもしれません。
以上、一人でいることを好む理由でした。
これらの特徴を冷徹とみるか合理的と見るかで大きく評価が分かれそうですね。誰が見るかによって評価は大きく変わると思います。一人好きの人との関わり方は皆さまにお任せします。
ただ、本人がどのような考えを持っているのかは、結局の所、実際に関わってみないと分からないのかもしれません。一人好きの人は打ち解けるとイメージが大きく代わる場合もあるので、そういう一面を見るのもまた面白いと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事が一人好きの人と上手く関わることの一助となれたのなら幸いです。