映画 「ブラック・クランズマン」 感想 : トランプ政権への警鐘?

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はじめに

映画「ブラック・クランズマン」を観てきました!

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン2 ブラック・クランズマン 光沢プリント

概要

黒人差別がまだ強かった1980年頃のアメリカで黒人の新人警官ロンが白人至上主義組織KKKに潜入捜査するというものです。

 

当然、ロンが直接KKKに乗り込むことはできないので、対面する場合は同僚のユダヤ人フリップがロンに成り済まし、電話ではロン本人が対応することで捜査を進めていきます。

 

感想

人種差別にフォーカスされた作品です。署内でも捜査中にも黒人としてロンが受ける差別はもちろんのこと、ユダヤ人としてフリップが受ける差別にもスポットが当てられています。

 

現代日本人の多くは実感が湧きにくいであろう、思想を埋め込まれることによって生まれる差別の根深さを学ぶことができました。

 

また、このような差別は完全に過去のものというわけではないこともこの作品は示唆しています。

 

トランプ政権が生まれ、人種間の溝を深めるような政策が進められています。この流れは差別主義を再び強めることになり得ます。

 

本作は過去を知るということに留まらず、現代のアメリカの人種問題にも焦点を当てたメッセージ性の強い映画になっていました。

 

終わりに

ただ単に見て終わりではなく、考えさせられる作品です。見る価値は十分にあると思います。

 

ここまで、見て下さりありがとうございましたm(__)m

 

映画の感想・考察をしていく予定ですので、また見に来て下さい~(・ω・)ノシ