映画「シャザム!」感想

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はじめに

映画「シャザム!」を観てきました!

シャザム! :魔法の守護者(THE NEW 52! ) (DC)

 

結論を述べると「ユーモアな要素を多く含む観ていて元気になる?映画」でした笑

 

ぜひお薦めしたい作品ですので、筆者の感想を添えつつ、本作の魅力を伝えていきます!

 

 

「シャザム」とは?

シャザムはDCコミックス(スーパーマン、バットマン等の原作)が原作のアメコミヒーローの一人です。

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スーパーマンのような外見ですが、実はこれは変身後の姿です。本作主人公でありまだ子供のビリーが「シャザム!」と唱えることでこの外見になります。

 

ちなみに、「SHAZAM!」の名前の由来は

ソロモン(Solomon)の知恵

ヘラクレス(Hercules)の強さ

アトラス(Atlas)のスタミナ

ゼウス(Zeus)の力

アキレス(Achilles)の勇気

マーキュリー(Mercury)のスピード

の頭文字をとったものです。

 

変な発音とは裏腹に由来は割りとイカしてます笑

 

 

いきなりヒーローになったなら…

本作のヒーロー「シャザム」は成り立ちが他作品のヒーローと少し異なります!

 

主人公ビリーはシャザムの力を得るまでは何も特別な能力を持たない普通の孤児でした。

 

ここが他のヒーローと異なる特徴的な点です。

 

他のヒーローはというと、元から資質を持っていた、厳しい修行をして力を得た、もしくは兵器やスーツを開発するような発明家であった等のそれなりのバックグラウンドがあります。

 

そのため、能力も背景にちなんだものであるので、本人もそれを把握して使いこなしてます。

 

話を本作に戻すと、ビリーは魔術師シャザムから力を託されたことで急遽超人的な力を得ました。

 

当然、力を得た直後のビリーはシャザムの力を全く知りません。

 

しかし、色々と試していく中で徐々に能力を把握していきます。

 

「もし、突然ヒーローになったらどうなるか?」

 

ユーモアを効かせながらこのことを表現したシーンが筆者に強烈な印象を残してくれました笑

 

とても現実的?、であり笑わずにはいられません!

 

 

物語としての本作

本作はヒーロー映画であるため、アクションがメインの見所ではありますが、主人公ビリーの心情を追っていく物語としての一面も持ち合わせてます。

 

ビリーは幼い頃に迷子になった末に母親と別れた過去があります。

 

孤児になった彼は里親に迎えられるのですが、そこで出会う新たな家族にはいつも心を開かずに過ごしてきました。

 

なぜなら、彼の望みは母親と再会し一緒に暮らすことであり、新しい家族に馴染むことではないからです。実際、里親から20回くらい逃げ出した実績?笑があります。

 

「自分のことを一番に」

 

作中でのビリーの発言ですが、彼の信条を的確に示しています。

 

母親を探し出す情報を得るために警察を騙したり、里親から何度も逃げたしたりした彼の経歴からもその信条が伺えます。

 

このように、母親との再会のために周りを見ない視野が狭いとも言える信条を持つビリーですが、

・シャザムの力を得たこと

・その状態で新しく迎えられた家族の考えに触れたこと

により彼の考え方に変化が見られます。

 

物語を通して変化していくビリーの心理も本作の見所です!

 

これ以上はネタバレになりかねませんので、述べられません笑

 

実際に見てのお楽しみとして下さいm(__)m

 

 

おわりに

ここまで、読んで下さりありがとうございました!m(__)m

 

ユーモアを求めて見るも良し!!

アクションに期待しても良し!!

物語として楽しみたい場合にも良し!!

 

異色のヒーロー映画「シャザム」、是非、ご覧になって下さい~(・ω・)ノシ

 

他にも、お薦めしたい映画を随時記事にしていく予定ですので、よろしければ、また見に来てください~