ビジネス本「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」:収入源の数を増やそう!

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〇はじめに

こんにちは

 

収入源と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

ほとんどの方は会社からの給料がまず始めに浮かんだのではないでしょうか。それ以外には思い浮かばなくてもおかしくはないと思います。

 

少なくとも、筆者はそうでした。

 

しかし、世の中には給料以外の収入源が多々あります。それについて詳細を述べているのが今回紹介する「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」です。

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

 

 

〇どんな本? 

お金持ちは、自身が働かない間にも収入が発生し(俗にいう不労所得ですね)、その収入が支出を上回ります。この状況をこの本では経済的自由と言います。良い響きですね(笑)

 

我々庶民からしたら、到底考えられないことです。しかし、この本はお金持ちが経済的自由を得るメカニズムをわかりやすくかつ実践的に解説してくれます。なるべくお金に振り回されたくない、もっと言うなら、自由に生活したいと考える方にとっては非常に興味深い内容であると思います。

 

また、タイトルにもあるクワドラントというのは、著者ロバート・キヨサキ氏が作り出した言葉であり、Eクワドラント・Sクワドラント・Bクワドラント・Iクワドラントの四種類があります。次の記事で詳細を述べましたので、気になる方は是非ご覧ください。この過去記事で紹介した本もおすすめです。というより、金の亡者たる筆者にとって、金持ち父さんシリーズは基本的にどれを読んでも面白いです(笑)

big-bigtree.hatenablog.com

 

〇筆者が印象に残った部分 

話を戻しまして、今回紹介した本で筆者が個人的に印象に残った部分を解説していきます。①~③の三点あります。

 

①レベル4の投資家になれ

この本では投資に関する知識や経験の度合い、人間性の違いによって投資家をレベル0~6の七種類に分類してます。数字が高い程、有能な投資家ということになります。著者ロバート・キヨサキ氏は最初の目標としてレベル4の投資家を目指すことを推奨しています。アメリカの富豪の大部分はこのレベル4の投資家であり、時間こそかかるが、お金と成功を手にしています。

 

このレベル4の投資家の特徴を述べますと、次の六点です。

 

・投資の重要性をはっきりと認識している

・投資に関する決定に自分で積極的に参加する

・自分の目標を達成するために、長期的な計画を立てる

・投資にお金をつぎ込む前に、自分の教育に投資する

・可能な限り節税策をとって投資する

・有能な資産運用の専門家に相談する

 

色々ありますが、筆者は「投資にお金をつぎ込む前に、自分の教育に投資する」と言う点が重要であると考えました。というのも、これができていない投資家は他の五点においても適切な判断を下せないからです。自分の教育が不十分であると必要な知識が学べません。知識がなければ投資の重要性を十分に認識することはできません。投資に関する決定も、知識を基にしていなければ、ただのギャンブルになります。もちろん長期的な計画など立てられません。当たり前ですが、税金に関する知識が無ければ、節税策もとれません。資産運用の専門家が有能であるかどうかも、ある程度の基礎的な知識が無ければ、判断しづらいもしくは判断を誤る可能性も出てきます。

 

そのため、筆者はお金・投資に関する知識を深めていきたいと考えました。

 

また、資産運用の一つである「投資信託」に関して初心者に対して分かり易く解説している本を過去記事で紹介しましたので、気になる方はこちらも是非見てみて下さい。

big-bigtree.hatenablog.com

 

②賢い節税をしましょう

①と被りますが、強く印象に残ったのでピックアップして述べます。

 

節税することは、稼ぎを増やすことと本質的に同じことであり、収入源を増やすことにおいて重要視されるべきことだと思います。

 

ですが、筆者は、全くと言って良い程、税金に関する知識がありません...(泣)。強く危機感を感じたため、少しずつでも学んでいこうと思います。この本は税金に関する知識の重要性を再認識させてくれました。

 

近々、税金に関する本を紹介するかもしれません。その場合には是非ご覧くださいm(_)m

 

③誰が誰に借金をしているかを常に考えよう

この本に登場する金持ち父さんは「世の中はお金のゲームである。」としています。「皆知らず知らずの内にこのゲームに参加しているが、ルールを知らない人が多い。」とも言っております。数あるルールのなかで重要なことの一つが「誰が誰に借金をしているかを常に考える」ということです。若干ややこしい言い方ですが、結論を言うと、なるべく借金をしないようにすべきということです。さらに、できるなら、他人に借金をさせましょう。借金が生じた場合、支払う側は負債が増え、支払われる側は資産が増えます。支払われる側に立つ機会を増やすことで資産も増えていき不労所得が増えるという理屈です。この借金というのは金融以外にも不動産の売買など様々なものがあります。気になった方は実際に本を読んでみて下さい。

 

〇終わりに

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございましたm(_)m

 

筆者はこの本を読んで、お金に関する興味がさらに強くなりました。税金や不動産投資に関する本等々に興味が湧き、機会があれば読んでみたいと考えてます。

 

興味深い本がありましたら紹介記事を出しますので、その場合には是非ご覧ください